第15ヶ国目 スロバキア(Slovakia)
2-3/May/2019 ブラチスラバ(Bratislava)
第14ヶ国目 オーストリア(Austria)
30/Apr-2/May/2019 ウィーン(Vienna)
第13ヶ国目 マルタ(Malta)
27-29/Apr/2019 ヴァレッタ周辺(Valletta)
第12ヶ国目 アイルランド(Ireland)
23-25/Apr/2019 ダブリン(Dublin)
第11ヶ国目 ルクセンブルク(Luxemburg)
22-23/Apr/2019 ルクセンブルクシティ(Luxemburg City)
第10ヶ国目 ドイツ(Germany)
13-14/Apr/2019 デュッセルドルフ(Dusseldorf)
14-15/Apr/2019 ケルン(Cologne)
15-19/Apr/2019 ベルリン(Berlin)
20-22/Apr/2019 デュッセルドルフ(Dusseldorf)
ドイツを選んだのには理由があった。デュッセルドルフに住んでいる大学の時の友人<ジョージ>にメインバッグを預かってもらうためだ。いわゆる格安航空を「格安」のまま使うための施策だった。数年ぶりに会う友人とビールを飲み交わしドイツ料理を堪能した時間は、言うまでもなく至福の一時だった。首都ベルリンでは、合計8ヶ所の美術館・博物館を堪能することができた。世界各国から前衛的なアーティストやクリエーターを引き寄せ続けるこの都市の根底にあるもの。それはまさに、ベルリンの壁崩壊で人々が勝ち取った「自由」であるという意識、そのものではなかったか。
第9ヶ国目 ベルギー(Belgium)
9-11/Apr/2019 ブリュッセル(Brussels)
12-13/Apr/2019 アントワープ(Antwerp)
イギリスを出国し、久々に旅が再開できると思っていた矢先、ブリュッセルで、その出鼻を挫くような盗難に遭った。あのやり場の無い怒り、救いようの無い悲しみ、頭によぎる絶望という二文字。思い出しただけで、当時の自分に同情したくなる。しかし、そんな最低なアクシデントだったが、僕に幾つかの貴重な教訓を残してくれた。自分が持っているほとんどの所持品を失って気が付いたことだ。多分、今僕が持っている形ある無機物の中で、失って取り返しがつかないものなんてまず無い。それともう一つ。「脚本・演出 - 神様、監督 - 自分」脚本・演出をどう活かすかなんて、最終的には監督次第だ。
第8ヶ国目 イギリス(United Kingdom)
2-5/Dec/2018 リバプール(Liverpool)
5/Dec/2018-12/Mar/2019 ロンドン(London)
13-16/Mar/2019 エディンバラ(Edinburgh)
16-20/Mar/2019 グラスゴー(Glasgow)
21/Mar-9/Apr/2019 ロンドン(London)
25-27/Apr/2019 ベルファスト(Belfast)
この旅が一段落つく頃に、一番印象深かった国はどこかと聞かれれば、勿論僕は、この国の名前を挙げるだろう。この国で過ごした約4ヶ月間という期間は、出発当初には全く想定していなかったものだ。ミャンマーの首都ヤンゴンのゲストハウスで、唐突にロンドン語学留学を決意した日のことは、今でもよく覚えている。イギリスに4ヶ月いて、流暢に英語が使いこなせるようになったかと言うとそうでもない。物価も高かったし、天気の悪い日が続いた。それにも関わらず、僕はこの国を愛して止まない。この場を借りて、僕がイギリスで出会った全ての奇跡、全ての感動、全ての人々にお礼を言いたい。ありがとう。
第7ヶ国目 インド(India)
18-21/Nov/2018 コルカタ(Kolkata)
22-24/Nov/2018 バラナシ(Varanasi)
25-27/Nov/2018 デリー(Delhi)
28-29/Nov/2018 ムンバイ(Mumbai)
30/Nov-1/Dec/2018 ゴア(Goa)
次はいつこの国に来れるかな?まだインドを出てもいないうちからそんな事を考えていたのをよく覚えている。諸事情により二週間足らずしか滞在できなかった。インドの広大な国土や深遠な文化を考えると、それは余りにも短過ぎたが、それでもインドという国が僕の心を惹きつけるには十分すぎる期間だった。数々の貴重な経験の中でも、特に記憶に残っているのは、マザーハウスでのボランティアやバラナシで迎えたディワリという祭典のことだ。そして僕は、インドの子供達のあの無邪気で屈託のないフレンドリーな笑顔が大好きで、大人達のあのずる賢さや抜け目の無さを何とも愛おしく思う。また必ず訪れたいと思う国の一つだ。
第6ヶ国目 ミャンマー(Myanmar)
6-8/Nov/2018 パアン(Hpa An)
8-9/Nov/2018 ヤンゴン(Yangon)
9-12/Nov/2018 バガン(Bagan)
12-14/Nov/2018 マンダレー(Mandalay)
15-17/Nov/2018 ヤンゴン(Yangon)
2018年10月から日本国籍のパスポートを対象にビザが免除になったのは記憶に新しい。これから忙しくなるぞと言って満面の笑みを浮かべるバイクタクシーの運転手を見ていると、こちらまで嬉しくなった。いつの間にか僕は、ミャンマー人の大らかで親切な人柄に惚れていた。ロンジーやタナカ等、古くから受け継がれる愛すべき伝統がこの先にもずっと続いてくれる事を切に願う。しかしながら、個人的には、噛みタバコの習慣だけは今でも許せない。また、首都ヤンゴンでは、恐喝紛いのスリに遭ったため、良い思い出はない。また訪れることがあれば、スリにだけは気をつけようと思う。
第5ヶ国目 ラオス(Laos)
20-21/Oct/2018 ムアンゴイ(Muang Ngoy)
21-22/Oct/2018 ノーンキャウ(Nong Khiaw)
22-25/Oct/2018 ルアンパバーン(Luang Prabang)
ラオスってどこ?何があるの?という人は多い。その他の東南アジア諸国と比較すると、その認知度はまだまだ低いのが実情だ。この国に何があるのかは、それを実際に肌で感じた人にしかわからない。合計10時間以上を費やしたスローボートでの移動や、象の糞がプカプカと浮かぶメコン川での象使いの訓練等、雄大な自然を感じることができるアクティビティが印象的だった。ルアンパバーンで原付をレンタルして郊外を走り周ったのも忘れることのできない思い出の一つだ。また訪れることがあれば、今回は泣く泣く断念したビエンチャンやバンビエンにも足を運んでみたい。
第4ヶ国目 ベトナム(Vietnam)
9-11/Oct/2018 ホーチミン(Ho Chi Minh)
11-15/Oct/2018 ホイアン(Hoi An)
15-17/Oct/2018 ハノイ(Hanoi)
18-19/Oct/2018 サパ(Sapa)
想像の三倍くらい縦に長かったベトナム。バインミーと呼ばれるベトナム風サンドイッチを性懲りも無く食べ漁った日々を思い出す。ベトナムでどこが良かったかと訊かれるならば、僕は迷わずホイアンの名前を挙げるだろう。ホーチミンでもなくハノイでもない。僕の一番のお気に入りの場所だ。その他にもまだまだ日本では馴染みの無い素敵な場所がたくさんあるベトナムは、隠れた観光名所の宝石箱と言えるだろう。また訪れることがあれば、今度は観光ビザを取って、泥棒と間違われない程度に余すところなくその宝石達を見て周りたい。
第3ヶ国目 カンボジア(Cambodia)
3-7/Oct/2018 シェムリアップ(Siem Reap)
8,9/Oct/2018 プノンペン(Phnom Penh)
第3ヶ国目にして、やっと初めての国に足を踏み入れた。僕の旅が始まったような気がした。言わずと知れた世界遺産のアンコール遺跡群を要するシェムリアップは、都会過ぎず田舎過ぎない、とても居心地の良い都市だった。「正直、シェムリアップにはあんまり発展して欲しくないんですよね」ゲストハウスのオーナーの<金子さん>が言っていた言葉が印象的だ。確かにそうかもしれない。首都プノンペンでは、危うくロスト・バゲージしかけたので良い思い出はない。また訪れることがあれば、同じゲストハウスで、一杯0.5ドルのビールを片手に夢を語りたい。
第2ヶ国目 タイ(Thailand)
24-29/Sep/2018 バンコク(Bangkok)
29-30/Sep/2018 シラチャ(Sriracha)
1-2/Oct/2018 バンコク(Bangkok)
2-3/Oct/2018 アランヤプラテート(Aranyaprathet)
26-28/Oct/2018 チェンライ(Chieng Rai)
28-30/Oct/2018 チェンマイ(Chieng Mai)
31/Oct-5/Nov/2018 バンコク(Bangkok)
5-6/Nov/2018 メーソート(Mae Sot)
この旅では、二度タイを訪れた。何かに取り憑かれたように飽きもせずに毎日パッタイを食べていたのを思い出す。美味しい料理、物価の安さ、娯楽の充実度。タイが観光大国と呼ばれるのは至極当然のことだろう。これでもしも、暑さの問題が無ければ、移住の検討をせざるを得ないところだ。娯楽と言ってすぐに思いつくのは、旅人の聖地と呼ばれるカオサン・ロードだ。その狂気とも呼べる熱量を今でも昨日の事のように感じることができる。サソリやタガメは食べたが、タランチュラやイモムシを断念してしまったことが、今となっては非常に心残りでならない。また必ず訪れたいと思う国の一つだ。
第1ヶ国目 台湾(Taiwan)
21-24/Sep/2018 台北(Taipei)
この国のみ、知人の<しのさん>と同行した。全く訪れる予定はなかったが、同氏の熱烈な意向により、台湾が記念すべき第1ヶ国目となった。宿泊したホステルの共有スペースで、年甲斐もなく韓国人の女性をナンパしている彼の姿が、今でも脳裏に色濃く焼きついている。僕にとっては三回目の訪台だったため、新鮮味は全く無かったが、小籠包の味だけは僕の期待を裏切らなかった。十分(シーフェン)で、「世界一周」と綴ったランタンを空高く放ったことは、忘れられない思い出の一つとなった。また訪れることがあれば、台中や台南へも足を延ばしてみたいと思う。